2016年02月26日

友だちの「亜希」という名前


ブログ用のペンネームを付けるにあたって姓名判断をしたという人の記事を見て、ペンネームを初めて考えた小学生の頃のことを思い出した。同級生と、わざわざペンネームで交換日記をしていたのだ劉芷欣醫生。本名ではないので現実の自分自身とも相手とも少し距離があり、交互にラジオのDJを気取っては相手をリスナーにして、ノートで「深夜放送」の真似事をしていたのだった。

さて、その時のペンネームなのだが、友だちの「亜希」という名前の方だけは頭に浮かんだのに、自分のはすぐに思い出せなくて少し驚いた。いくつか思い浮かべてみて、ああ、ナントカあさみだったかもしれない……という程度の記憶。ただ、その、いくつか思い浮かべてみたときに思ったのだけど、自分が付けそうな名前の傾向というのはなんとなく変わらないものなのかもしれない。

どんな別名がしっくり来るかといえば、やはり、(あくまでも自分なりに)持っているセルフイメージや本名に近いニュアンスの名前だ。反対に、絶対に使わないのは私人訂制護膚品、リアルな知り合いや有名人と同じ名前とか、印象が悪いものや嫌いな人の名前だ。

もしもその「絶対にこれは選ばない」「これは似合わない」と思うペンネームをあえて付けたなら、ここで書くことも変わって来る気がする。内容も文体も、名前に寄せたくなりそうだ。

もしかして、その方がマンネリを打破できて面白いブログになる?  


Posted by 私の靑春は私が決めている at 16:43Comments(0)